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氏子(うじこ)とは
氏子(うじこ)
う
その土地の神、つまり氏神・産土神を信仰する人、またその地域に住む人を指します。
厳密に言うと、お宮参りや氏子入りの儀式をすることにって氏子となるわけですが、祭事に従事する人口が高齢化し、かつ、特に都市部では祭事に加わる氏子も減ってきていることもあり、意識して取り組む人は少なくなってきています。
近年ではお宮参りなども慣習的に行っている人も多く存在し、氏子の意識や自覚を持っていない場合も多いと思われます。
氏子である証明として氏子札を授与されることがあります。
同じ氏神を信仰する人を氏子中、氏子同といい、代表者である氏子総代を中心に、祭事などが執り行われています。
神社の知識・用語辞典の注意事項
日本神社では神社や神道の信仰のあり方を日本文化として考えています。
神社信仰は日本古来よりある伝統的な信仰ですが、非常におおらかな信仰でもあります。このため、ひとつの言葉をとるにつけてもいろいろな考え方があり、どれが正解というのはなかなか難しいことです。
当日本神社の知識辞典では、一般的な考えを示しますが、諸派・地域によって、ご意見が違う場合もございます。
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