スポンサードリンク
参拝方法・神社の参拝の仕方・作法(さんぱい)とは
基本的なマナーを身につけて正式な参拝をしましょう。
鳥居より境内へ
神社には必ず鳥居があります。一番外側にある鳥居を一の鳥居といいます。
鳥居をくぐる前に一礼します。
参道
参道の真ん中は正中と言い、神様の通り道と言われます。
参道を歩くときは端に寄って歩くのが礼儀とされています。
手水~まずは手口を清めます
右手でひしゃくを取って、水を汲み、それをかけて左手を清めます。
次に、左手にひしゃくを持ちかえて、右手を清めます。
再びひしゃくを右手に持ちかえて、左の手のひらに水を受け、その水を口にいれてすすぎます。
すすぎ終わったら、水をもう1度左手に流します
使った柄杓を立てて、柄の部分に水を流してすすぎ、元の位置に戻します。
神社の参拝の作法
一般的にニ拝二拍手一拝(ニ礼二拍手一礼)と言い、ほとんどの神社がこれにあたりますが、出雲大社や宇佐神宮のように二拝四柏手一拝の神社もあります。拍手の打ち方には八開手、礼手、忍手などがありますが一般的な神社参拝の際には使いません。
わからない時は聞きましょう。
お賽銭について
お賽銭は神様に対する感謝の気持ちとして捧げるものです。日ごろのお礼と思うと良いと思います。
願い事をするための対価ではありません。
特に金額は決まっていません。1円でも良いですし、1万円でも良いです。
5円が良いとか良く言いますが、「ご縁」と語呂を合わせただけのことであって、いくらでも構いません。
その時思った金額を入れると良いと思います。
鈴について
鈴の無い神社もありますが、多くの神社には拝殿の中央に鈴があります。
昔から鈴の音には魔除けの効果があると言われています。
ニ拝二拍手一拝とは
二礼二拍手一礼とも言います。
- 拝、または礼とは・・・所謂礼で、お辞儀のことを指します。
- 拍手とは・・・所謂拍手(かしわで・はくしゅ)のことでそのままの意味です。
二回深く頭を下げます。
ニ拝したあと、胸の前で二回拍手を打ちます。
二拍手のあと、両手を揃えて祈りをこめます。
最後にもう一度深く頭を下げます。
神社の知識・用語辞典の注意事項
日本神社では神社や神道の信仰のあり方を日本文化として考えています。
神社信仰は日本古来よりある伝統的な信仰ですが、非常におおらかな信仰でもあります。このため、ひとつの言葉をとるにつけてもいろいろな考え方があり、どれが正解というのはなかなか難しいことです。
当日本神社の知識辞典では、一般的な考えを示しますが、諸派・地域によって、ご意見が違う場合もございます。
スポンサードリンク
スポンサードリンク