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氏神(うじがみ)とは
産土神(うぶすながみ・うぶしなのかみ・うぶのかみ)
う
鎮守神(ちんじゅがみ)
ち
氏神(うじがみ)
う
氏神とは、祖先として祀る神や由緒のある神を祀ったもので、一般的には産土神・鎮守神と混同して使用されます。
簡単に説明すると以下のような違いがあります。
氏神 | 同地域に住む人が祀る神・元はその名の通り氏人が祀った祖神 |
---|---|
鎮守神 | 土地や建造物などの守護のために祀られた神 |
産土神 | 生まれた土地の神 |
氏神信仰には、氏神を祀る神社の氏子の集団があり、祭りや信仰があり、代々伝承されていくものです。
また、神社ではなく、各家に一軒だけ祀る氏神のことを屋敷氏神と言い、その家の守護神として祀ったものです。
地域の氏神様にお参りしましょう。
自分の居住地の氏神様にお参りしてみましょう。
氏神さまはその地域の鎮守であり、もっとも大切にすべき信仰対象の神社であると言えます。
わからない方は地域の方に聞くのも良いですし、最寄りの神社庁に問い合わせすると良いでしょう。
⇒神社本庁
一般的にはお宮参り、七五三などの通過儀礼や、初詣などの年中行事など、氏神様にお参りするものとされています。
神社の知識・用語辞典の注意事項
日本神社では神社や神道の信仰のあり方を日本文化として考えています。
神社信仰は日本古来よりある伝統的な信仰ですが、非常におおらかな信仰でもあります。このため、ひとつの言葉をとるにつけてもいろいろな考え方があり、どれが正解というのはなかなか難しいことです。
当日本神社の知識辞典では、一般的な考えを示しますが、諸派・地域によって、ご意見が違う場合もございます。
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